岡山市中区江崎の岡山脳神経内科クリニック|脳神経内科・内科

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岡山県岡山市中区江崎104番地-16

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集う人々の健康な人生を支援します

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お知らせ

令和6年12月2日から、健康保険証の発行が停止されます。それまでに発行された保険証の有効期間は12月2日から最大1年間です。代わりにマイナンバーカードの利用が推奨されています。ご不明の点は厚生労働省のホームページを参照するか、受付にてお問合せください。

当院では令和5年4月1日からマイナンバーカードが保険証として使えるようになりました。

希望の方は、対応可能なマイナンバーカードをご持参ください。

パーキンソン病について以下の内容をYouTubeで解説しています。興味あればご試聴下さい。

講演1「パーキンソン病の治療」 柏原健一(岡山脳神経内科クリニック 院長)

https://www.youtube.com/watch?v=6upeSAUqJFo

講演2「パーキンソン病~運動の大切さ~」 三原雅史先生(川崎医科大学 脳神経内科 教授)

https://www.youtube.com/watch?v=hgxsnuR_wOY

講演3「自宅でできるパーキンソン病体操」 岡山旭東病院 リハビリテーション課

https://www.youtube.com/watch?v=qDKxWwtMUaY

講演4「パーキンソン病の非運動症状<中枢神経症状>」 柏原健一

https://www.youtube.com/watch?v=89BQe8B_e94

講演5「パーキンソン病の非運動症状<末梢神経症状・末梢性障害>」 柏原健一

https://youtu.be/UGLkOe5NYgk

 

院長ブログ

ら抜き言葉

食べられる⇒食べれる、来られる⇒来れる、見られる⇒見れるなど、“可能”を意味する“られる”の“ら”を抜いて、“れる”だけ付けた言葉。最近オリンピックや災害のTV報道などでインタビュー機会が多いせいか、頻りにら抜き言葉が聞こえて来ます。インタビューする側のアナウンサーの言葉がら抜きのこともあります。字幕では必ず“ら”が加えられていますが。言葉は時代とともに変わりますから、何が正しいとか言えません。自分自身も気付かずら抜き言葉を使っていると思います。しかし、他人が話しているのを聞くと、どうしても違和感を抱いてしまいます。同じような違和感は方言を聞くときにも感じます。方言は、話されているその地方の文化であり、貴重な遺産です。決して間違っているわけではありません。ところが公的な場面で聞くと、違和感です。お笑い界では関西弁が結構幅を利かせておりますし、あえて関西弁で合いの手を入れるような番組も見かけますが、これは別格。NHKニュースで方言が使われることはありません。ら抜き言葉もそんなようなものかもしれません。個々の会話で使う分には違和感がないが、公的な場面で使われているのを聞くと、しっくり来ないわけです。まあ、年のせいかもしれませんが?

方言というと、こんな思い出があります。岡山市出身の私は備前語圏で育ちました。父は美作人で、その実家はもちろん美作弁ですが、家では喋りません。岡山の田舎で、備前弁を駆使する母とその妹たちに囲まれ、TVをあまり見ることもなく、標準語とは無縁の環境下で成長。社会人になって岡山を離れる機会がありました。アリゾナが最も長く、あとは土佐弁、長州弁圏内。いずれも標準的日本語に接する環境ではありませんでしたナ。そんななる日、学会で発表した後、某先生がおいでになって、「岡山出身ですか?」と聞かれました。「ハイ。でもどうして?」。「発表で話す言葉の端々に岡山弁が混ざっていて、懐かしい」。美作人、津山高校から東大に進み、後に日本神経学会の理事長にもなられた葛原茂樹先生でした。これを機に、独学路線の私にいろいろとお声がけいただき、議論の輪に加えていただいた恩師です。不調法にも衆人の前で喋ってしまった方言が、けがの功名となりました。

私の方言のように、自分では気づいて無いけれど、傍で聞いていると何かおかしいなと感じる言葉に、しばしば遭遇します。最近ではどこかの知事の答弁。方言は、場面によっては違和感を持って聞こえるかもしれませんが、他者を害することはありません。一方で、何気ない言葉が、立場が違えば棘となって心に刺さることがある訳です。医療は、診察と対話の上に成り立ちます。言葉の選択には細心の注意を払いたいです。岡山弁じゃあけど。

台風10号

8月は、超ノロノロの迷走台風10号とともに過ぎました。いや、9月1日現在、まだ紀伊半島沖をウロウロしており、過ぎ去ってはおりません。ここ岡山では、当初の予定よりも3日ばかり影響が遅くなった挙句、雨らしい雨も、風もなく過ぎました。他地域での大雨の影響で交通が乱れたのが最大の被害かも。新幹線での東京行きを予定していた友人は、乗車直前に運休となり、あわてて飛行機の便を探しました。週末のイベントが中止となり、予定が変わってしまった人も多かったことでしょう。私も会合が消えました。これも人生。

自然災害が少ない岡山ですが、それでも台風シーズンには大雨、洪水が発生します。河川べりの洪水危険地帯で育ったので、梅雨と台風、年に2シーズンは洪水に脅かされていた私。避難所生活も経験しました。ダムの放水を告げるサイレンの音が、トラウマになっています。そういう訳で、大学生になり、街中に住むようになると、台風はさほど脅威ではなくなりました。激しい風、大雨は、安全圏にいる限り、変化をもたらす天恵。しぶきをあげて荒れ狂う濁った流れも、窓を揺るがす大風も、天空を引き裂く雷鳴も、見方を変えると感動の体験。先日、災害の発生した浜松で市長さんが「台風が近づくと高揚する」と発言して顰蹙を買いました。非常事態には身体が身構え、ノルアドレナリンがたくさん出ます。重大な惨事の予感があれば不安、恐怖が勝りますが、それ未満なら、高揚感に包まれるのは当然。難事に対応するための心身の準備状態ですから。気合が入っている証拠です。

さて、今回は雨台風なのでさほどでもありませんが、通常の台風一過。散り敷いた木の枝や葉っぱを避けて歩きながら仰ぐ街は、洗われたように輝いて見えます。水が引いた後の川原を渉猟し、変わった地形や漂着物を探検するのも楽しみでした。わが国では「嵐の前の静けさ」ですが、英語圏では「嵐の後の静けさ;After a storm comes a calm.」とも言い慣わされています。私には「台風一過」の方が、明るく、澄んだ感じです。台風の古語「野分(のわき)」に対応するイメージ。”野分”は美しい言葉です。最近は温暖化のせいか、降り方も吹き方も、段違いに激しくなり、毎年どこかで“百年に1度の大雨”が降りそそぎ、洪水、土砂災害が頻繁に生じるので、のんびりと感慨に耽けっている訳にはいかなくなりました。平成30年の西日本豪雨時にはパーキンソン病の学会で京都に居ましたが、土砂降りで、街中にはタクシーもありませんでした。帰路も新幹線は走らず、高速道路も閉鎖。やむなく仲間でレンタカーを借り、被災した山道を恐る恐る運転して、なんとか辿り着いたのを思い出します。安全第一、最大限の努力で災害に備えたいです。

多様性

暑い。セミの声(今年は7月3日頃から)が更にあおる。一方、屋内ではオリンピックが熱いです。大逆転で勝てる昨今の日本選手を見ていると、多様性という言葉が浮かびます。いろいろな種類や傾向のものがあって、変化に富む状態を指す言葉です。このところ、“持続可能性”と並んで多用され、食傷気味の言葉ですが、ここでは単純に多様性。1つは、様々なルートで積極的に海外と行き来している選手が多いこと。もう1つは遺伝的多様性で、一見“昭和の代表的日本人”には見えない選手が多くなりました。

歴史的にみると、日本列島には北方、西方、南方から絶えず人々がたどり着き、遺伝子、文化が混ざり合って“日本人”になったと思います。もちろん、さほど混ざっていないグループもあり、「日本人は単一民族」とか言っても、「だから何なの?」というのが現状です。単一よりも多種導入した方が可能性、世界が広がり、文化の奥深さが増すのではないでしょうか。日本が独自の文化を発展させ、さらに明治維新後短時間で西欧に追いついたのも、もともと多様性に富んでいたために異文化を理解し、取り込む能力に長じていたからだと思えます。世界が賞賛する日本食の奥深さも、味にうるさい消費者を背景にmixと淘汰を経て高い境地に達したと思います。

スポーツも同じ。各国の選手、一流選手と交わることで、効果的トレーニングや技術を切磋琢磨でき、経験値が上がり、無用な力が脱け、実力を発揮しやすくなって大逆転が生まれているのではないでしょうか。「丸刈りでないと運動ができない」のは変化に耐えられない人の妄信かも。遺伝子的には背が高かったり、瞬発力が強かったり、持久力があったり、人種も関連するような様々な特徴があります。多様な遺伝子のmixにより利点が増強し、より超人になる可能性があると思われます。欠点がmixする可能性もありますが。いろんな意味で個性豊か、自己主張できる我が国のオリンピック選手を見ていると、ずいぶん進化したなあ、世界標準になったなあと感じる次第です。これに勤勉が加わって、より大きな成果が得られていると、確信します。

元々人間は多様性の中で進歩し、淘汰の圧力に打ち勝ってきたのです。一説には免疫的に異なる異性に惹かれるとか。その方が感染に強くなるので生存力が高まり、生き延び易くなるという考え方があります。社会が多様であるほど世代を経て能力が伸びることになります。もちろん、多様性に対応出来ずに困惑し、ついて行けなくなる人も増えるかもしれません。価値観も多様です。オリンピックでメダルが取れなくとも、自分だけの宝を見つけ出し、磨き、自分を表彰することは誰にだって出来ます。イヨッ世界一!! 

この3つのキーワードはパーキンソン病の患者さんが病気と付き合う上で私が大切と思うポイントです。栄養と、運動(感動)、そして前向きな気持ちと言い換えてもいい。動きやすくするために薬を使うし、リハビリも奨めます。でも、この3つは病気を持つ人に限らず、皆さんが健康生活を長く楽しむためにも重要です。経験的に、昔からそう伝えられて来ました。例えば古代ギリシャ。医療の神アスクレピオスを祀った神殿には健康に暮らすためのお薦めを挙げた中に、“楽しい環境、適当な食養生、運動”を加えています。わが国では貝原益軒が健康長寿の秘訣を記した養生訓にて “バランスのとれた食事と適度の運動、良質な睡眠、ストレスは避けて心を穏やかに保ち、楽しみを持って過ごす”と記載しています。儒学者ながら医学の心得もあった益軒。当時としては長命な84歳没です。辞世の句「越し方は一夜ばかりの心地して八十あまりの夢をみしかな」も味わい深い。わが国で百歳健康長寿者2851人の健康の秘訣をまとめた太田壽城先生らの報告でも、①食事に気をつける、②規則正しい生活、③睡眠、休養を十分にとる、④こだわらない、⑤運動をする、が上位に入ります。食べて、動いて、笑う生活の大切さが伝わったでしょうか。

では何を食べたらよいのか?「炭水化物、タンパク質、脂質をバランス良くとり、ビタミン、ミネラルを補給しましょう」とかよく言われます。サプリの宣伝では、筋肉や軟骨の成分を摂取すると筋肉、関節機能が改善するような印象画面が連日流れています。ホントかな?同じ理屈なら骨を強めるにはカルシウムをとればよいのでしょうか?脳は主にタンパク質と脂質でできていますが、マグロのトロや脂身の多い焼肉を食べるとボケ防止になるでしょうか?摂取した栄養素は分解されるし、期待の標的部位にたどり着くとは限りません。過剰分はオシッコからすぐに出ていくものもあります。普通に食事が摂れる人にとって、栄養は、痩せないことを目標に、それなりにバランスに配慮して摂れば十分と思います。カロリー不足でやせてしまうと筋肉が動員され、喪失しますから、炭水化物を十分摂ることが、筋肉を守ることにつながることもあるのです。 “痩せない”のがポイントです。糖尿病や太り過ぎの方はこの限りではありません。身長と体重のバランスで算出するBMIが24を超えると、食べ過ぎ注意報です。適量の運動を。

運動すると寿命が延びることは、ほぼ確立しています。アルツハイマー病にもパーキンソン病にもなり難く、たとえなっても進行が遅いことが明らかになっています。ではどれくらい運動すればよいか。毎日10000歩という目安があります。通勤とか仕事で動いても良いそうです。岡山県人は通勤が車なので、通勤での運動量が稼げません。学生さんのように自転車にしますか?毎日運動できない場合は週に2.5~5時間の運動でもよいそうです。運動の強さはあまり気にしなくてよいとの説があります。一方で、高齢者(60歳以上)の場合、同じ時間歩いてもより多くの力を使うため、より少ない歩数で同じ効果が得られると言われています。

さて、笑いの効用も広く知られるようになりました。ストレス緩和、免疫力増強。楽しくなくても作り笑いすると、同じ効果が期待できるそうです。デヴィッド・スノウドン著書「100歳の美しい脳」では20歳以後同居し、同じ活動、運動、食事をする687人の修道女を対象に経時的に知的機能や健康状態を調べ、死亡した場合は脳の病理をチェックした結果を記載しています。若いころの生き方と寿命の関係を調べたところ、前向き度が高いほど長命であることが示されました。

食べて、動いて、笑う。健康で充実した人生を手繰り寄せるキーワード。真理は簡明にあり。信じてみますか?

固定観念とか紋切り型な見かた、考えかたを意味します。医療業界に関して言うと、大学病院は常に白い巨塔であり、中に生息する医師は権力闘争に明け暮れ、教授様ともなると製薬会社と結託して巨万の富を吸い上げるとの考え方です。ミステリーものでもよく殺人事件の舞台になります。時代劇なら悪代官と備前屋が手を結んでコメ、油、材木の値を吊り上げて上前を撥ね、若い娘をかどわかして悪銭を得るのと同じ構図。悪代官なら黄門様の印籠に「控えおろう」とやられるし、暴れん坊将軍吉宗には「上様であるはずがない、構わぬ、殺ってしまえ」と開き直るところを「成敗」されるのが定番です。権威や力を正義に重ねたワンパターンなので、ストーリーがわかりやすく、安心して見ることができます。医療ものの場合は、そんな巨塔のヒエラルキーに染まらない腕自慢の医師が権威をものともせず、圧倒的な技量で手術して患者を救うというワンパターンに視聴者は溜飲を下げる訳です。権威も力量もない一般市民はヒーローになれないかというと、一銀行女子社員が「お言葉を返すようですが」と不条理をただすドラマも、パターンにはまったあとの展開が読めて安心して楽しめます。勧善懲悪でスッキリするのはエンターテインメントとしてはストレス解消によいですねえ。配役で犯人に見当がつくミステリーもありますが、これは邪道。疲れて帰宅した後まで、難しい展開のストーリーでハラハラ過ごしたくないです。もちろん、現実はそんなに単純ではありません。しかし、なかにはドラマを現実と重ねてしまう人があり、ドラマ名医が難病を一気に治してしまうのを引き合いに、病気が良くならないのは医療ミスだとか、ヤブとか言われてしまいます。現実世界の人間は不死身ではありません。なお、医療ドラマの名医は外科医か救急医系です。内科医の治療は効果が出るのに時間がかかり、1時間もののドラマでは放送時間内に決着がつきません。

現実世界の大学病院スタッフの大半は、私が知る限り一般診療に加えて新しい治療法や病気の原因解明、次世代の医師の育成等に懸命の努力をしています。富に関しては、製薬会社から研究助成、講演料、原稿料が入ることがありますが、すべて公表です。報酬が一定額を超えると、治療方針を決めるガイドライン作成委員にはなれません。また、研究報告時にはどこから資金を得たかとか、利益相反の記載が必須となっています。政治の世界には詳しくありませんが、全公開ですから、報告義務のない世界と比べると、かなり透明度は高いと思います。

さて、医療ドラマで違和感を感じる紋切り型は他にも多々あります。例えば“白衣”。みんな前を開け、ヒラヒラさせて歩いています。偉そうに見せる演出でしょうか。CMも含め、きちんと前ボタンを止めている医師の姿は見かけません。そもそも白衣は汚れから医師の衣服や身を遮断するためのものです。実臨床では患者さんの血液、喀痰、吐物、おしっこ、ウンチなどと接する機会がままあります。特に救急場面では避けられません。目に見えない感染物質との接触機会もいっぱいです。前が開いていると、着衣にこれらが直接付着し、街中や家庭に汚染、感染物質を拡散してしまいます。白衣を着る意味がありません。また、ヒラヒラさせていると、付着した汚染物質を周囲にまき散らします。白衣を着たまま病院外に出るのも、感染防止の観点からはレッドカードです。ナースの象徴だったナースキャップでさえ、付着した細菌をばらまく恐れから廃止され、今やノスタルジー世界の存在となりました。ドラマに感化された若い医師が白衣の前を開けてふらふら歩かないことを祈ります。

医療ドラマでの紋切り型と言えるかどうか、救急車が到着すると研修医がばらばらと駆け寄るシーンも良く登場します。イケメン男女が演じる颯爽として美しい場面です。私が勤務していた地方の一般病院では夜間、医師は1人です。救急車が来ると医師、ナース、事務方が駆け寄りますが、医師多数はありません。逆に当直医1人に救急車同時3台とかを何度か経験しました。重症そうなところから対応するのですが、先着の軽症者から怒られたりもする訳で、修羅場ではあってもドラマのような感動的場面にはなりません。

医療での紋切り型をもう一つ。昔は医師像といえば額に丸い鏡(額帯鏡)をつけているのが定番でした。耳鼻科医が使うのですが、何故医師全体の象徴になったのか、不思議です。脳神経内科医の私が耳を覗く時には耳鏡を使います。ライト内蔵なので、丸い鏡で耳に集光させる必要はありません。ちなみに、脳神経内科医の象徴的道具はハンマーです。単純ですが、わかる人が使えば得られる情報はとても大きい。コンコン。

診療カレンダー

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岡山脳神経内科クリニックの4つの特徴

  1. 脳神経領域の病気の診断・治療・予防を中心に診療します
  2. あたらしい医療知識と篤い心で診療します
  3. 地域の医療機関と連携して診療します
  4. 知識の伝達と発信に尽力します

医師紹介

院長 柏原 健一

脳神経内科と内科領域の病気を診療するクリニックです。
脳神経内科は、その名の通り、脳・脊髄や手足の神経・筋を障害する病気を診療する科です。具体的には脳梗塞、認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症、多発性硬化症、重症筋無力症、てんかん、自律神経障害、多発性神経炎、頭痛、めまい、しびれなど、認知、運動、知覚などを障害する多くの疾患、症候が含まれます。

当院では主に頭痛、認知症、パーキンソン病、てんかん、睡眠障害などを診断、治療します。脳梗塞や認知症の背景となる高血圧症、高脂血症、糖尿病など、内科疾患も必要に応じて診療します。”心”の問題があっても、可能な範囲で対応します。対応困難時には、患者さんに合わせた医院、病院、施設と連携します。

これまで大学病院や地域の病院で培ってきた診療経験を活かし、地域の皆さんの健康にお役に立てるように努めてまいります。健康に関することなら、どうぞご相談ください。

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岡山脳神経内科クリニック

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TEL.086-230-1015
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診療時間
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14:00~17:00

・・・非常勤、武田医師(院長と概ね隔週で交代します)
【休診】木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
研修会、学会等で休診の場合がありますので、新患の方はお電話でご確認ください。
受付時間は、午前は8:30~12:00、午後は13:30~17:00です。
予約、一般的お問い合わせは8:30~17:30の間でお願いします。
新患の方、午前は10:00から12:00、月、火、水、金曜日の午後は14:30から17:00の間に受診ください。

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お車でご来院の方 岡山電気軌道東山線「門田屋敷駅」車8分
県道45号線(産業道路)江崎交差点から宮通沿いに東へ150m、操南小学校手前400m
玉野方面 「産業道路」沿い左手の案内板を見ながらまもなく「江崎交差点」を右折「宮通」を東へ150m進んで左手です
平井方面 「国道2号線バイパス下 倉田交差点」から「産業道路」を500m南へ下り「江崎交差点」を左折「宮通」を東へ150m進んで左手です
西大寺・金岡方面 「宮通」を西に進んで「江崎交差点」の手前150m右手です。操南小学校近くにあります。
駐車場 30台(クリニック13台、第2駐車場17台)
「第2駐車場ではフロンティア薬局のスペースもご利用下さい」
公共交通機関をご利用の場合 岡山駅・天満屋より
①岡電バス 岡山ふれあいセンター・新おかまや港線・三番南行き「新道江崎」で下車 徒歩3分
②両備バス 沖元西大寺線「江崎」で下車 徒歩1分(便数が1時間に1本と少ないです)
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