岡山市中区江崎の岡山脳神経内科クリニック|脳神経内科・内科

〒702-8005
岡山県岡山市中区江崎104番地-16

MENU

外観
待合室
風景写真

集う人々の健康な人生を支援します

集う人々の健康な人生を支援します

お知らせ

当院では例wあ5年4月1日からマイナンバーカードが保険証として使えるようになりました。

希望の方は、対応可能なマイナンバーカードをご持参ください。

現在コロナワクチン(12歳以上、3回目接種以降;BA5対応です)に対応しています。コロナワクチン予約は岡山県共通予約システムでお願いします。ネット予約が難しい方は、外来受診時予約か、診療時間内に電話下さい。4月8日までで、一旦終了の予定です。。

パーキンソン病について以下の内容をYouTubeで解説しています。興味あればご試聴下さい。

講演1「パーキンソン病の治療」 柏原健一(岡山脳神経内科クリニック 院長)

https://www.youtube.com/watch?v=6upeSAUqJFo

講演2「パーキンソン病~運動の大切さ~」 三原雅史先生(川崎医科大学 脳神経内科 教授)

https://www.youtube.com/watch?v=hgxsnuR_wOY

講演3「自宅でできるパーキンソン病体操」 岡山旭東病院 リハビリテーション課

https://www.youtube.com/watch?v=qDKxWwtMUaY

講演4「パーキンソン病の非運動症状<中枢神経症状>」 柏原健一

https://www.youtube.com/watch?v=89BQe8B_e94

講演5「パーキンソン病の非運動症状<末梢神経症状・末梢性障害>」 柏原健一

https://youtu.be/UGLkOe5NYgk

 

第2駐車場が準備できました。交通案内のページを参照ください。
場所が分かりにくい方は受付にお問い合わせください。

院長ブログ

秋の気配

彼岸前まで猛暑が続いた昨今の温暖化ですが、今や空は高く、月は冴え、朝夕の涼やかな大気はすっかり秋です。いつの間に秋?その気配を辿ってみると、お盆過ぎには山道でツクツクボウシの鳴き声やハグロトンボがゆらゆら飛ぶようになり、夏の終わりを感じました。8月末には虫の鳴が始まり、夕暮れが早まりました。9月中旬にはアキアカネが登場し、あぜ道にはヒガンバナが開花。日中は暑くとも、すっかり秋景色です。もうすぐキンモクセイが薫り、祭り囃子が聞こえて来ます。

ところで、温暖化しても、地球号乗組員の生体リズムは以前のままです。人間も、季節の変化には鋭敏に影響されます。猛暑が続いていても、8月末頃から不眠、日中の眠け、イライラ、やる気の低下など、身体は早くも秋模様です。この変化には気温よりも日照時間がより影響しているかも知れません。昼間が短くなる時、長くなる時に不調を生じる訳です。日照時間が短くなる初秋が悪い秋型と、長くなる春先が悪い春型とがあり、後者の方が多いようです。多くは1~3か月で自然に回復します。この心身の秋風、つらい時には薬も助けになることありです。

 岡山市郊外、龍ノ口山に八幡宮があります。今や受験の神様で、シーズンともなると多数の受験生と家族の祈りで満たされます。オフシーズンは静かな里山。急斜面の岩場は結構きついですが、一か月ぶりに参詣しました。最近は家内安全、関係する皆の幸せ、コロナ退散、ウクライナの平和を祈るのが定番です。欲張り過ぎ?いいえ、神様は万能です。今回は特別で、長女の無事な出産を第一に祈りました。そういえば、妻が長女妊娠中、「苦労を分かち合う」とかの口実で吉備路マラソンを走った思い出があります。自己満足以外の何物でもないですが、この度も、熱暑を押して登ればさぞかしご利益も大きいかろうと思いつつ。非科学的、非合理的です。

人間は不安になった時、神様にお祈りします。受験、試合、新たな船出、病気平癒等々、先行き不明な時に神の助成を願い、手を合わせます。日本でも、海外でも、きっと同じ。祈りの真剣さを示すためにたくさんお布施したり、水垢離、お百度参りの苦行をしたり、長く険しい階段を登ります。万能で、無償の愛を矜持とする心の広い神様には、人間界のお金は子供銀行券と同類、賛えることも、臭い汗を流すことも不必要と思われます。人間に犠牲を強いる”神”など、夢魔の化身です。一方、祈る側は、払う犠牲に応じて神様が応えてくれる幻想にとらわれています。苦行を代償に祈れば天に通じると信じられたら、心が落ち着き、実力が発揮できるので、十分に意味があるかもしれませんねえ。自己満足ですが、結果がよければOKなわけです。誰も傷つかないし。寸暇を惜しんで勉強するほど成績が上がるとか、坊主頭にすれば野球が上達するとかの考えも似てますねえ。そう出来る人に大切なのは、おそらく「信じる」ことです。薬にだって偽薬効果があり、メリケン粉でも、効くと信じて飲めば、心が安らぎ、免疫力が高まり、活動性が上がり、食欲が増して病気が回復します。信じれば救われるのは薬も、イワシの頭も、神様も同じかもしれません。高額な健康食品は、高額なだけに効果が良さそうに思え、何となく実質的効果も期待できるかもしれません。信じられたら高額健康食品よりメリケン粉の方が懐が痛まないだけましかも。一方で、心の持ちようだけではどうにもならない部分もたくさんあり、健康?食品でごまかしている間に治療時期を逸してしまう危険性もあります。病気の場合は最良の治療を受けながら、気持ちを前向きに持って病気に対するのが最も効果的と思います。運動だって、もちろん苦行を軽んじるワケではなく、効果的に練磨すれば実力up、自信もupしてW杯での勝利につながります。感動のバスケ、AKATSUKI JAPAN

信じて救われる話で進めて來ましたが、逆に呪いの効果も検証が必要です。昔から、直接手が下せないけど嫌な奴を懲らしめるために呪いがあります。丑の刻参りの五寸釘とか。呪いが効果を引き出すためには、呪いがかけられていることをそれとなく対象者に知らせないといけません。どこかで、誰かに呪われているとの思いが、対象者をおびえさせ、不安に陥れ、気持ちを萎縮させ、ストレスをかけ、吹き出物、胃痛、脱毛、便秘、不眠、頭痛、肩こり、引きこもり、免疫力低下を経て、身を破滅させるわけです。呪われていることが対象者に伝わらない場合は効果が期待できません。思い当たる後ろめたさがない対象者を呪っても、これまた効果なしです。暗がりが怖い様に、呪いもあからさまでなく、何となく伝わることが重要です。SNSとかで明確に伝えてしまうと証拠が残って、告訴されますから止めましょうね。加えて気を付けないといけないのは、「呪わば穴2つ」と言う事実です。呪った方にも暗いストレスがかかり、共倒れになるのです。明るく楽しいことすれば免疫力上がり、暗くたくらむと免疫力が落ちる自爆行為です。明るく呪うことができれば暗いストレスがたまらないかもしれませんが、呪いになりません。健全な皆さんはゆめゆめ他人を呪わないよう、嫌なことは明るく笑い飛ばすか、真摯にお祈りして前向き人生を歩みましょう。

35度を超える酷暑の日々です。“災害級の暑さ、地球沸騰”とかの言葉も新登場しました。こんな時、渇きを癒すのは飲み物。熱中症予防、脱水予防にもなります。子供の頃、暑い時にがぶ飲みしたのは井戸水。ポンプでくみ上げた水はいつも冷たく、まろやかで、美味しかった。名水雄町の冷水と同源です。冷蔵庫で冷やした水で薄める粉末ジュースとかカルピスもあったな。麦茶代わりに自家製のトウモロコシ茶、苦いクコ茶とかも飲まされました。ぜいたく品はラムネ、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳。

中学生時代、部活帰りに何人かでジュース買いにお店に立ち寄り、初めてトライした炭酸水はファンタグレープ。結構な刺激味で、飲み切れなかった記憶。

大学生時代の夏合宿。武道系サークルなので、カンカン照りの山中にて裸足で練習。滝の汗。練習が終わると水場に直行して頭から水をかぶり、ついでに飲みます。練習し、食べ、寝るサイクルを1日何度か繰り返す過酷さ。誰も熱中症にはならなかった。水と食のおかげ。昭和50年代、「練習中は水飲むな」なんて神話はもう無かった。

これまた大学生時代、インドの伝統医学アーユルヴェーダに惹かれ、グジャラート州ジャームナガルにあるアーユルヴェーダ医科大学を訪問。パキスタン寄りの乾燥地帯。50年近い昔には水牛が道を闊歩してました。日本よりも数段暑い。救いを求め、道端の屋台で“レモネード”を買ったけど、中身は炭酸が入っただけの水。瓶も汚いし、怪しいので一口飲んで捨てました。残念です。代わって同じく行商のチャイに挑戦。牛乳で煮出した甘い紅茶です。お皿に乗せたカップにこぼれる位になみなみと注いでくれました。お皿に注いで冷まして飲んでも、カップのまま飲んでもよいらしい。香ばしく、甘く、感動的に美味しかった。暑いときの熱い飲み物ですが、疲れがぶっ飛ぶ爽やかさ。

乾燥地と言えば、後に暮らしたアリゾナのツーソンではコーラ。炭酸好きではありませんでしたが、アリゾナの乾燥、暑さにはコーラとビールが必需品。ダイエットコーク、メキシコ産コロナビールが推し。個人の感想です。ごはん食べながらのお茶代わりコーラもアリぞな。湿度一桁台の乾燥と熱暑が作り出す快味。定時散水されるスプリンクラーのしぶきも風情です。

大学生時代に戻って魅惑の南太平洋はサモア。森の中で呪術師の診療を見学しました。帰途、案内者の農園でいただいたもぎたてココナツのジュース。緑と青空が背景。ハイビスカスが色を添える中、冷えてないけど、身体を潤してゆくほのかな甘味。日本でならさしずめ農作業の中休み、畑にゴロゴロ実るスイカを割り、炎天下でシャクシャク食す感覚かな。

時代は移り、屋内はACで快適。外は40度近くでも、優雅にホットコーヒーを楽しめます。しかし、たまにはうだる汗をかいた後、喫茶店に逃げ込んでメロンソーダで一服するのも清々しいかも。いや、お腹が太る罪悪感にさいなまれるかな。蛇足ながら、アルコールや食事の出るところがカフェです。

アルコール抜きでまとめました。原色、濃厚な日々が去り、薄味さらさらの昨今。毛髪と同じです。

雑草

連日の雨。人間様はしおれますが、クリニックの草木は勢いを増してます。エントリー両側に見事に茂るラベンダー。雨で倒れて通路を塞ぎ、ご迷惑をおかけしてます。ひもで引っ張って張り出さないようにするのが精いっぱいです。玄関わきのブッドレアも大きく茂り、紫の房花が鈴なりです。蝶が集まるのを見たくて植えましたが、今年は来ませんねえ。近隣から駆逐されたでしょうか。カエルやセミの合唱もまだですね。あっ、キタテハが来ました。

もちろん雑草も茂ります。駐車スペースを囲むようにヒメジオン。小さな白い花が集まって風に揺れる姿には結構癒されます。野草化した琉球朝顔も涼し気に大輪の花を咲かせています。好き放題に伸ばすと柵を覆って大変なことになるため、かなり剪定した結果です。秋には再び大ナタを振るっておかねば。マツヨイグサの黄色が可憐に開いています。同じ仲間のヒルザキツキミソウはピンク。片隅の草むらにはひっそり目立たずネジバナが咲いてます。楚々とした姿、あの華麗なランの仲間とは思えません。塀際にズラリ並んだオオバコは花茎(花穂)が伸び、ピークは終了。漢方に広く使われます。草花の名前は詳しくないので、違うかもしれません。確かに言えることは、雑草と言う名の草は無いことです。そんなわけで、なかなか草が刈れません。雑草も、雨上がりの水たまりともども夏景色に織り込んで、楽しんで欲しいです。

梅雨

529日からまとまった雨が降り、梅雨に突入しました。例年よりも一週間早いとか。これも地球温暖化のせいなのか、季節が早く巡って来ますね。台風も沖縄付近で出番を待っているとかで、しばらく雨への警戒が必要です。

ところで、低気圧が近づくと頭痛、肩こり、めまいが増え、関節が痛みます。気圧の変化を身体のどこで感じるのか。不思議です。

遠い昔、人類の祖先が狩猟生活を行っていた頃、雨が近づくと仕事を止めてゆっくり休むようプログラムされた身体を持つ人類が登場しました。一方で、雨でも常にお仕事モードの人類もいたのですね、きっと。生存競争に勝ったのはお休みモードを備えたわれらが祖先です。適当に休む人の方が、働きづめ人間よりも成果を上げるということです。成果はさておき、子孫の私たちは、狩猟生活から離れても、低気圧が近づくとお休みモード=副交感神経優位モードになります。そうすると、片頭痛体質の人は、関連した症状=頭痛、肩こり、めまい、ふらつき、立ちくらみ、吐き気、しびれ、動悸、身体のだるさなど、いろんな症状がいろんな組み合わせで噴出します。困りますねえ。元気があればお休みモードを闘争モードに切り替えると、症状は軽くなるかもしれません。

梅雨の雨が、なぜか人類進化の歴史に行きつきました。壮大な宇宙の営みに比し、人間は塵芥にも満たない小さな存在です。しかし、数限りない奇跡の結晶でもあります。そんな命を大切に生きたいものです。

診療カレンダー

2023年 10月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2
3
4
2023年 11月
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
1
2

休診

午後休診

診療時間変更

祝日

岡山脳神経内科クリニックの4つの特徴

  1. 脳神経領域の病気の診断・治療・予防を中心に診療します
  2. あたらしい医療知識と篤い心で診療します
  3. 地域の医療機関と連携して診療します
  4. 知識の伝達と発信に尽力します

医師紹介

院長 柏原 健一

脳神経内科と内科領域の病気を診療するクリニックです。
脳神経内科は、その名の通り、脳・脊髄や手足の神経・筋を障害する病気を診療する科です。具体的には脳梗塞、認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症、多発性硬化症、重症筋無力症、てんかん、自律神経障害、多発性神経炎、頭痛、めまい、しびれなど、認知、運動、知覚などを障害する多くの疾患、症候が含まれます。

当院では主に頭痛、認知症、パーキンソン病、てんかん、睡眠障害などを診断、治療します。脳梗塞や認知症の背景となる高血圧症、高脂血症、糖尿病など、内科疾患も必要に応じて診療します。”心”の問題があっても、可能な範囲で対応します。対応困難時には、患者さんに合わせた医院、病院、施設と連携します。

これまで大学病院や地域の病院で培ってきた診療経験を活かし、地域の皆さんの健康にお役に立てるように努めてまいります。健康に関することなら、どうぞご相談ください。

医師紹介を見る

医院案内

岡山脳神経内科クリニック

〒702-8005
岡山県岡山市中区江崎104番地-16

TEL.086-230-1015
FAX.086-230-1016

診療時間
9:00~12:30
14:00~17:00

・・・非常勤、武田医師(院長と概ね隔週で交代します)
【休診】木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
研修会、学会等で休診の場合がありますので、新患の方はお電話でご確認ください。
受付時間は、午前は8:30~12:00、午後は13:30~17:00です。
予約、一般的お問い合わせは8:30~17:30の間でお願いします。
新患の方、午前は10:00から12:00、月、火、水、金曜日の午後は14:30から17:00の間に受診ください。

医院案内を見る

交通案内

〒702-8005
岡山県岡山市中区江崎104番地-16

お車でご来院の方 岡山電気軌道東山線「門田屋敷駅」車8分
県道45号線(産業道路)江崎交差点から宮通沿いに東へ150m、操南小学校手前400m
玉野方面 「産業道路」沿い左手の案内板を見ながらまもなく「江崎交差点」を右折「宮通」を東へ150m進んで左手です
平井方面 「国道2号線バイパス下 倉田交差点」から「産業道路」を500m南へ下り「江崎交差点」を左折「宮通」を東へ150m進んで左手です
西大寺・金岡方面 「宮通」を西に進んで「江崎交差点」の手前150m右手です。操南小学校近くにあります。
駐車場 30台(クリニック13台、第2駐車場17台)
「第2駐車場ではフロンティア薬局のスペースもご利用下さい」
公共交通機関をご利用の場合 岡山駅・天満屋より
①岡電バス 岡山ふれあいセンター・新おかまや港線・三番南行き「新道江崎」で下車 徒歩3分
②両備バス 沖元西大寺線「江崎」で下車 徒歩1分(便数が1時間に1本と少ないです)
交通案内を見る